自動掃除付きエアコンとは?
最近はお掃除付きエアコンが主流になりつつありますね。自動お掃除機能・自動洗浄・お掃除ロボットなど呼び方はいろいろありますが、お手入れが少なくて済むから・・、
お掃除が不要と勧められたから・・などの理由で購入された方が多いのではないでしょうか。
エアコンの中でも主にフィルターを自動洗浄する機能のあるエアコンを「お掃除機能付きエアコン」と呼んでいます。
取ったホコリはダストボックスというゴミ箱のような部分に溜まっていきます。
(外部排出タイプもあります。)フィルターの定期的なお手入れは少なくなりますが、ダストボックスのお手入れも必要になります。
![](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/②.jpg)
エアコンを清潔に使用するためにはフィルターの定期的なお手入れも必要ですが、キレイに掃除してくれるのはフィルターのみ!エアコン内部の洗浄はしてくれません。なので当然カビやホコリが溜まってしまいます。エアコンは冷房などを使うと内部で結露水が発生することからカビが生えてしまいます。
水場と同じで水分が残っていたり、湿度が高いとカビが生えてしまいますよね?自動お掃除機能付きエアコンも付いていないエアコンもどちらもカビは生えます。
自動お掃除付きエアコンの見分け方
自動お掃除付きと言っても、見た目は従来のエアコンとほとんど変わりません。お客様からは、自動お掃除機能が付いているかわからないという声を聞きます。ここではエアコン本体を見て判別する方法と、リモコンのボタンで判別する方法を解説します。
エアコン本体で判別
エアコン本体で判別する場合は、まず全面パネル(表面カバー)を開いて確認します。
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自動お掃除機能なしのエアコンは、パネルを開けてすぐにフィルターが取り外しできます。
![](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/④.png)
自動お掃除機能付きエアコンは、パネルを開くとダストボックスが手前に付いていることが多いです。
リモコンで判別
リモコンで判別する場合は、ボタンの中に手動掃除やフィルターおそうじなどと書かれていることが多いです。
リモコンにもよりますが、メニューボタンから上下ボタンを操作して、お掃除機能スイッチを見つけなければならないものもあります。
![](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/お掃除機能チェック.jpg)
自分で判別できないときは?
上の判別方法で試してみたけどそれでも不安な方は、エアコンの真下にある形名や機能名をお知らせください!こちらでお調べいたします。
![ダイキン2 ダイキン2](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/ダイキン2.jpg)
![](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/三菱2.jpg)
![シャープ2 シャープ2](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/シャープ2.jpg)
![](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/パナ2.jpg)
![アイリスオーヤマ2 アイリスオーヤマ2](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/アイリスオーヤマ2.jpg)
![日立ルームエアコンセパレート形室内ユニット](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/日立2.jpg)
![富士通2 富士通2](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/富士通2.jpg)
![東芝](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/東芝2.jpg)
お掃除機能付きエアコンも、分解洗浄しないとダメ!
![](https://osoujipiece.jp/wp-content/uploads/2021/05/④.png)
プロの技の見せどころ!!
エアコンの内部をキレイに保ったほうがいいと意識する人が増えている今、エアコンを自動で掃除してくれるお掃除機能付きエアコンも販売されるようになりました。
エアコンを使うたびに自分で掃除をする機能が搭載されているのですが、実はお掃除機能はエアコンの見えるところだけしか掃除してくれていません。
奥まで掃除しようとなるとクリーニングが必要です。自動お掃除機能付きのエアコンは、分解も難しくプロにしかできないクリーニングになるので、専門技術を持った業者にお願いする必要があります。