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天井埋め込みエアコンは自分で掃除できる?掃除方法やタイミングも解説

天井埋め込みエアコンは自分で掃除できる?

天井埋め込みエアコンは、フィルターやパネルなどは自分で掃除できますが、アルミフィン・ファン・ドレンパンなど内部の分解洗浄は専門業者へ依頼するのが基本です。

フィルターは定期的に掃除し、内部クリーニングは使用状況に応じて1~2年程度を目安にするとよいでしょう。

本記事では、自分で掃除できる範囲や方法、頻度、業者へ依頼する場合の費用まで解説します。

 

天井埋め込みエアコンとは?

天井埋め込みエアコンとは、本体の大部分を天井内部に設置し、室内からはパネルや吹き出し口だけが見えるタイプのエアコンです。

「天井カセット型」や「天カセ」とも呼ばれ、吹き出し方向によって1方向・2方向・4方向などの種類があります。

壁掛け型より室内をすっきり見せやすく、広い範囲へ風を届けやすいため、住宅だけでなく店舗やオフィスでも利用されています。

一方で、内部には熱交換器や送風ファン、ドレンパンなどが収められており、構造は複雑です。

フィルターなどは自分で掃除できますが、内部洗浄には分解作業が必要となるため、専門業者への依頼が基本となります。

 

天井埋め込みエアコンの主な汚れ

天井埋め込みエアコンは、室内の空気を吸い込む際にホコリや油分なども取り込むため、使用環境によってさまざまな汚れが蓄積します。

  • ホコリ :フィルターや熱交換器などに蓄積
  • カビ :冷房や除湿による結露、内部の湿気によって発生しやすくなる
  • 油汚れ :キッチンや飲食店などで油煙を吸い込み、フィルターや内部に付着
  • ヤニ汚れ :喫煙環境では、タバコの煙に含まれる成分が内部へ付着

 

特にホコリと油分が混ざると汚れが落ちにくくなり、放置すると臭いや風量の低下、冷暖房効率の低下につながる可能性があります。

また、表面がきれいに見えても内部まで汚れていないとは限らないため、掃除できる範囲を正しく把握することが重要です。

 

天井埋め込みエアコンの掃除範囲

天井埋め込みエアコンの掃除範囲

天井埋め込みエアコンは、本体が天井内部に収められているため、壁掛け型より構造が複雑です。

家庭用では1方向・2方向タイプ、店舗やオフィスでは4方向タイプも多く、掃除は「自分でできる日常清掃」と「分解を伴う専門清掃」に分けて考える必要があります。

掃除する箇所

自分での掃除

主な掃除方法

フィルター

掃除機・水洗い

パネル・ルーバー

取扱説明書に従って拭き掃除

アルミフィン

×

業者による分解洗浄

送風ファン

×

業者による分解洗浄

ドレンパン・ドレンポンプ

×

業者による分解洗浄

電装部分付近

×

自分では触れない

 

また、自分で掃除できる箇所もありますが、誤って取り外すと故障の原因となるため、注意が必要です。

 

自分で掃除できる箇所

自分で掃除できるのは、基本的にフィルターを中心とした日常的に手入れできる部分です。

機種によってはパネルやルーバーも掃除できますが、取り外し方や水洗いの可否が異なります。

フィルターは取り外して掃除機でホコリを除去し、水洗いできる場合は洗浄します。

洗ったあとは十分に乾燥させてから取り付けてください。

また、天井付近での作業となるため、安定した脚立を使用し、無理な姿勢で作業しないことも重要です。

 

業者に任せる箇所

アルミフィンや送風ファン、ドレンパン、ドレンポンプ、電装部分付近は分解作業が必要になるため、自分で洗浄するのは避けましょう。

無理に分解すると、部品の破損や組み付けミス、水漏れなどにつながるほか、洗浄液が電気部品へ付着すると発煙・発火するおそれもあります。

NITE(製品評価技術基盤機構)も、エアコン内部の洗浄は正しい知識を持つ専門業者へ依頼するよう注意喚起しています。

 

自分でできる天井埋め込みエアコンの掃除方法

天井埋め込みエアコンを自分で掃除する場合は、次の手順が基本です。

  1. 電源を切る
  2. フィルターを外す
  3. ホコリを取る
  4. 必要に応じて水洗いする
  5. 十分に乾燥させる
  6. 元の位置に取り付ける

 

ただし、機種によって構造や取り外し方が異なるため、注意が必要です。

 

掃除前の準備

掃除を始める前に、次の道具を用意しておきましょう。

  • 掃除機
  • やわらかいブラシ
  • タオル
  • やわらかい布
  • 中性洗剤
  • ビニールシート
  • 安定した脚立

 

作業前は運転を停止するだけでなく、電源やブレーカーを確認します。

また、本体の下にビニールシートを敷いておけば、落下するホコリから床や家具を保護できます。

天井付近での作業になるため、安定した脚立を使い、無理に手を伸ばして作業しないことも重要です。

 

フィルターの掃除手順

フィルターの掃除方法は機種によって異なりますが、基本的には以下の手順で進めます。

手順

作業内容

注意点

パネルを開く

取扱説明書に沿ってパネルを開く

機種によっては、リモコン操作でフィルターが下降することも

開閉方法は機種ごとに異なる

フィルターを取り外す

フィルターの向きや固定位置を確認し、丁寧に取り外す

無理に引っ張ると破損する可能性がある

ホコリを除去する

掃除機ややわらかいブラシで、フィルター表面のホコリを取り除く

強くこすらず、フィルターを傷めないように注意

水洗いする

水洗い可否を確認し、水やぬるま湯で洗浄

汚れが強い場合は、使用可能な中性洗剤を薄めて使用

熱湯や硬いブラシの使用は避ける

乾燥させて戻す

水洗い後は日陰で十分に乾燥させてから取り付ける

水分を完全に取り除く

 

パネル・ルーバーの拭き掃除

パネルやルーバーなど水洗いできない部品は、やわらかい布で表面のホコリを取り除きます。

汚れが落ちにくい場合は水分や洗剤が電装部分へ入り込まないように注意しつつ、薄めた中性洗剤などを使用します。

吹き出し口の黒い汚れが内部まで続いている場合は、表面だけを無理に掃除せず、専門業者へ相談しましょう。

 

避けるべき内部洗浄

市販の洗浄スプレーを内部へ大量に吹き付けたり、専門知識がない状態で分解洗浄したりする方法は避けましょう。

NITEでは、洗浄液が電源基板や配線などの電気部品に付着したことによる発煙・発火した事象を紹介しています。

内部洗浄は販売店やメーカーに相談し、専門知識を持つ業者へ依頼しましょう。

 

天井埋め込みエアコンを掃除するタイミング

天井埋め込みエアコンを掃除するタイミング

天井埋め込みエアコンは、フィルター掃除と内部クリーニングで適切な頻度が異なります。

使用時間やペットの有無、キッチンとの距離などでも汚れ方が変わるため、一律の年数ではなく、使用状況や汚れの程度を見て判断しましょう。

掃除の種類

頻度の目安

フィルター掃除

2週間に1回程度

内部クリーニング

1~2年程度

こちらでは、天井埋め込みエアコンを掃除するタイミングをご紹介します。

 

掃除頻度の目安

環境省では、エアコンのフィルター掃除について、使用頻度にもよるものの「概ね2週間に1度」を目安として紹介しています。

また、資源エネルギー庁では、フィルターを月に1~2回清掃することを省エネにつながる取り組みとして案内しています。

一方、業者による内部クリーニングは1年程度を目安とするケースもありますが、使用頻度が低ければ2年程度で検討する場合もあります。

あくまで目安として考え、使用状況や汚れの程度に応じて判断しましょう。

 

早めに掃除すべきサイン

次のような状態が見られる場合は、通常の掃除周期を待たずに早めの対応を検討しましょう。

  • カビ臭い、酸っぱいような臭いがする
  • 吹き出し口に黒い汚れが見える
  • フィルターに大量のホコリが付着している
  • 以前より風量が弱くなった
  • 冷暖房の効きが悪くなった

 

まずはフィルターを掃除し、それでも臭いや風量などが改善しない場合は、内部の熱交換器や送風ファンなどに汚れが蓄積している可能性があるため、必要に応じて専門業者へ相談しましょう。

 

汚れやすい使用環境

ペットを飼っている家庭やキッチン・ダイニング付近、長時間冷房や除湿を使用する部屋では、エアコンが汚れやすくなります。

また、喫煙や油煙が発生する環境、ホコリが多い部屋でも汚れが蓄積しやすいため、通常より清掃周期を短くすることを検討しましょう。

 

天井埋め込みエアコンを綺麗に保つ方法

天井埋め込みエアコンの汚れを完全に防ぐことは難しいため、日頃から内部へ汚れをためにくくすることが重要です。

以下にて、天井埋め込みエアコンを綺麗に保つ方法について解説します。

 

フィルターを定期的に掃除する

フィルターを定期的に掃除して目詰まりを防ぐことで、エアコン内部へ入り込むホコリを減らしやすくなります。

また、資源エネルギー庁では、目詰まりしたフィルターの清掃を省エネにつながる取り組みとして紹介しており、モデルケースでは約2%の省エネ効果が示されています。

汚れが目立つ前から、定期的に状態を確認することが重要です。

 

冷房後に内部を乾燥させる

冷房や除湿運転では、熱交換器に結露が発生するため、内部が湿った状態になりやすくなります。

湿気が長時間残るとカビが発生しやすくなるため、使用している機種に「内部クリーン」や「内部乾燥」などの機能があれば活用しましょう。

機種によって機能や運転方法が異なるため、乾燥時間を一律に決めるのは避けてください。

 

室内のホコリや油煙を減らす

エアコンが吸い込む汚れ自体を減らすことも、綺麗な状態を保つためには重要です。

こまめに室内を掃除するほか、調理時には換気扇を使用し、ホコリや油煙が室内に広がりにくい環境を整えましょう。

 

天井埋め込みエアコン掃除を業者に依頼する場合

業者に依頼する場合

フィルター掃除では取り除けない内部のカビやホコリには、専門業者による分解洗浄が適しています。

こちらでは、天井埋め込みエアコン掃除を業者に依頼する場合のポイントをご紹介します。

 

天井埋め込みエアコン掃除の費用相場

天井埋め込みエアコンのクリーニング費用は、下記のように1台あたり23,000~50,000円程度がひとつの相場です。

タイプ

費用相場

1方向

23,000~35,000円程度

2方向

25,000~38,000円程度

4方向

28,000~45,000円程度

おそうじPiECEでは、家庭用天井埋込エアコンのクリーニング料金を19,800円(税込)でご案内しており、2台セットや3台目以降は1台あたりの価格がさらにお得になります。

ただし、料金は機種や吹き出し方向、オプション、地域などによって変わるため、依頼前にご確認ください。

比較項目

料金

一般的な世間相場

23,000~50,000円程度

当社価格

19,800円(税込)~

 

業者による作業時間と洗浄範囲

天井埋め込みエアコンのクリーニングには、1台あたり2時間前後かかることがあります。

おそうじPiECEでは、家庭用天井埋込タイプの所要時間を1台約2時間でご案内しており、下記の作業を実施いたします。

  • 動作確認
  • 養生
  • 分解
  • パーツ洗浄
  • アルミフィン・ファンの高圧洗浄
  • 組み立て
  • 試運転

 

掃除業者を選ぶポイント

天井埋め込みエアコンは構造が複雑なため、依頼する際は次のポイントを確認しましょう。

  • 天井埋め込み型への対応実績
  • 料金や追加料金
  • 分解・洗浄の範囲
  • 損害賠償保険
  • 作業後の試運転や保証体制

 

おそうじPiECEでは定額制や研修制度、保証制度を設けています。

30万台のエアコンクリーニング実績や研修センターでの技術研修、万が一に備えた損害保険への加入などを案内しています。

料金の安さだけではなく、技術面や万が一のトラブルへの対応まで確認して選ぶことが重要です。

 

業者へ依頼しやすい時期

エアコンクリーニングは、冷房や暖房を頻繁に使わない春や秋に依頼すると、作業中も比較的過ごしやすくなります。

夏直前や真夏は依頼が集中する可能性があるため、臭いや内部の汚れが気になっている場合は、繁忙期を迎える前に早めに相談するとよいでしょう。

 

おわりに

本記事では、天井埋め込みエアコンを自分で掃除する方法や適切なタイミングについて解説しました。

天井埋め込みエアコンは、フィルターやパネルなどの日常清掃と、内部の分解洗浄を分けて考えることが重要です。

臭いや冷暖房の効きの低下、内部の汚れが気になる場合は、専門業者への相談がおすすめです。

 

おそうじPiECEでは、天井埋め込みエアコンのクリーニングにも対応しています。

詳細はこちらのページをご覧ください。

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